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【はしもとみおの彫刻 マリンワールド海の中道】フィギュアのモデルとなった動物たちを紹介!
10月22日より、【はしもとみおの彫刻 マリンワールド海の中道】が「マリンワールド海の中道」(福岡県福岡市)限定で発売されました!
木彫り彫刻家・はしもとみお氏が手掛ける本企画では、実際にマリンワールド海の中道を訪れて取材し、飼育されている動物の個体をモデルに制作。その彫刻を元にフィギュア化しています。
そこで今回は、彫刻のモデルとなった5体をご紹介!
①【ゴマフアザラシ】のコハル♀
ぱっちりとした目がチャームポイントのコハルは、2020年3月17日にマリンワールド海の中道にて誕生しました。
通常ゴマフアザラシは白い毛に覆われた状態で生まれますが、コハルはゴマ模様の状態で生まれたそう! 彫刻フィギュアは子どもの頃のコハルをモデルとしています。
母親のハルコは視力が低くうまく子育てができないため、飼育員さんによる人工哺育で育ちました。
飼育員さんの心配とは裏腹にスクスクと元気に育ち、ボールを前肢で挟んだり、鼻でつついたりして遊ぶのが大好き。
好奇心旺盛すぎて、プールの塗装を剥がし、飼育員さんを困らせることもしばしば……(笑)。
②【コビレゴンドウ】のユキ♀
大きな病気やケガもなく、コビレゴンドウの国内飼育記録を更新中のユキ。
輝く漆黒の大きな体は圧倒的な存在感で人々の心に残る、マリンワールドの象徴的存在です。
体に見合った底なしの食欲で、摂取カロリーはマリンワールドトップクラス!特にイカが大好物です。
普段は無口ですが、響く澄んだ美声の持ち主。寂しいときは“キューキュー”と鳴き、怒っているときは“プキプキ”と鳴くそう。
人懐っこい性格のバンドウイルカより、小さく俊敏なカマイルカと気が合うらしく、寄り添って泳ぐ姿が多く見られます。
ゆったりと物怖じしない様子は見る人に安心感を与え、ファンも多数。頼りになる存在として、マリンワールドのイルカショーを支えています。
③【ケープペンギン】のティプ♀
綺麗系というより愛嬌のある可愛い系のティプ。かなりの頭でっかちで、頬にある白い模様がチャームポイントです。
自分のことをペンギンだと思っているのか不安になるほど人が大好き。
口内や耳をおとなしく見せてくれて、足形をとるときもすんなり応じるなど、飼育員にとても協力的です。
特定の飼育員のことが好きすぎるが故に独占欲がすごく、その飼育員が近づいてくると、走り寄ってきてお出迎えしてくれます。
やきもち妬きな面もあり、自分以外のペンギンが飼育員に甘えていたり、自分が甘えているところを邪魔されたりするのが嫌いなんだとか(笑)。
④【ラッコ】のマナ♀
2012年1月25日にマリンワールド海の中道にて誕生し、父親のナダ、母親のマリンの頭文字から“マナ”と命名されました。
生後11日、体調が悪化したため母親のマリンから離し、飼育員さんによる24時間体制の人工哺育で育ちました。幼少期、グルーミング時にタオルが欠かせなかったことから、飼育員さんの間では“タオルラッコ”と呼ばれていたそう。
食欲は人並み以上で、1日で自分の体重の1/5もの食事を平らげますが、太ることなく変わらない体型をキープ。残念ながら2021年2月22日に亡くなってしまいましたが、年齢を重ねるごとに輝きを増す美しい毛皮も魅力でした。
ちなみに、自慢の毛皮は保湿性に優れ、1㎠に10万本という高密度! 器用な前脚を巧みに使い、たちまち全身をふわふわに仕上げることができます。
眠りにつくときも手入れを欠かさず、マリンワールドいちの高い美意識を誇っていました。
⑤【スナメリ】のアリス♀
「有明海で保護されたスナメリ」ということで“アリス”と命名されました。
成長するにつれておでこにあった丸い傷跡がマーブル模様に伸び、今ではアリスのチャームポイントに。
ガラスの外を見るのが好きで、人が通ると寄ってきては、プニプニのおでこをガラス面にペタッとつけてニコニコしています。
清掃のときに雑巾の動きに合わせて首を振ったり、飼育員さんの後をついてきたりする姿もかわいい!
ボールをくわえて飛ばすのも大好きで、バレーボールのようなパスをしてくれることも。
【はしもとみおの彫刻 マリンワールド海の中道】は『マリンワールド海の中道』内の「ガチャガチャスペース」にてご購入いただけます。
個体の特徴を知ると、より一層温かみが感じられるはず……!
ぜひお手に取ってご覧ください~♡
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【はしもとみおの彫刻 マリンワールド海の中道】
『マリンワールド海の中道』にて限定発売中
価格:1回500円(税込) 全5種
サイズ:約52~94mm
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